医療法人社団 COME三浦矯正歯科

JR中央線 高円寺駅 南口より徒歩3分

03-3313-1187
  • 平日
    10:00 - 13:00 / 14:30 - 20:00
  • 土日
    10:00 - 13:00 / 14:30 - 18:00

不正咬合の種類 - 開咬

開咬

※以下のような症状にお悩みの方。

  • 常に口が空いているのが気になる
  • 前歯で噛み切れない

開咬の原因

開咬の原因としては大まかに遺伝的な原因と後天的な原因の2つが挙げられます。後天的な原因は幼少時の指しゃぶりや口呼吸などが原因とみられます。

※以下のようなことが原因として挙げられます。

  • 遺伝的に顎の形状に問題がある
  • 口呼吸をしている
  • 指しゃぶりをしている
  • 舌癖(舌で歯を押すといった歯を強く圧迫する癖)
  • 頬杖をする

開咬の治療法

※指しゃぶりが原因の場合
指しゃぶりをやめさせる指導をします。そして、次に指しゃぶりが原因でできた上下前歯の隙間から出る舌癖を訓練します。指しゃぶりが4~5歳まで続くと歯並びが悪くなります。指しゃぶりが6~7歳まで続くと永久歯が生え変わっても開咬になってしまうことが多いです。

※舌癖が原因になっている場合
舌癖を治す訓練を指導します。方法としては口腔筋機能療法(MFT)という舌の動きの訓練をします。口腔筋機能療法(MFT)は、舌の機能を正しく、口のまわりの筋肉を調和のとれた状態にしていきます。
舌が前に出ないような矯正装置を装着し、舌癖が出ないようにします。

※口呼吸がある場合
扁桃肥大やアレルギー性鼻炎などがあり口呼吸をしていると、舌癖が出やすいのです。扁桃肥大や鼻炎がある場合には、耳鼻科医に受診後、矯正治療が可能であれば治療を開始します。

※永久歯で開咬がある場合
舌の訓練をおこない、矯正装置で歯を移動して治します。

※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

※矯正治療の治療期間の目安は約24~30か月(動的治療期間)、通院回数24~30回(動的治療期間)です。

矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用

  • 治療期間は個人差が大きく出ます。
  • 矯正治療は歯を支える骨の代謝をコントロールして歯を移動させます。
    そのため、治療の初期(1週間程度)には顎の部分に痛み、熱感、倦怠感などを生じ、食事がしにくくなることがありますが、だんだんと軽くなります。痛みの程度には個人差があります。
  • 矯正治療による歯根吸収(歯根が短くなること)が生じる場合があります。
  • 矯正装置による歯肉退縮(はぐきが下がること)が生じる場合があります。
    歯茎が下がると、歯が長く見えたり、歯と歯の間に隙間が出てきて黒く見えることがあります。
  • 矯正装置による口内炎が生じる場合があります。
  • 矯正装置により歯磨きがしにくくなり、虫歯および歯周病になるリスクがあります。
  • 痛み止めなどの薬の服用は、歯の移動を阻害することがあります。
  • 歯周病や根の先に感染症があると、悪化することがあります。
  • 顎関節症があると、悪化することがあります。
  • 骨や内分泌系の疾患があると、治療期間が延びる可能性があります。
  • 本人に取り外していただく装置を使用することがあります。
    医師の指示通りに使用しない場合には歯並びの改善が困難になることがあります。
  • 治療後のリテーナーの仕様が不十分な場合、歯列が後戻りすることがあります。
  • 治療後には中、長期的に見て生理的な変化があります。
    これは、矯正治療の後戻りとは異なり、新たに獲得した噛み合わせび自然な変化です。
    矯正治療を行わない人にも必ず噛み合わせの変化は起こります。
  • 遺伝性、骨格性の不正咬合の場合には、個々の成長能力により症状が再発することもあります。

お電話での予約・矯正相談はこちら

03-3313-1187

高円寺駅南口から3分 / 平日は夜8時まで!
土日の診療あり!

WEBからのメール相談はこちら

ご相談フォームはこちら

随時メールからのご相談を承っております